こんにちは、副院長です。
寒い日が続きますが、体調は崩されていませんか? 私は今月始めにちいさなお友達から風邪をもらってしまい・・・治るまでにかなりの時間がかかりました。
お恥ずかしいのですが、鼻水がとにかく止まりません。 やわらかティッシュを贅沢に使う日々。 風邪をひいて一週間以上も経った頃、走ったり階段を下りたりする時に左上の歯が響くようになりました。 後頭部をトントンと叩くと同じように響きます。 左上の歯を直接叩いてみると、そこまでではないですがやはり響きます。
???歯がどうかなった???
翌日、翌々日は更に響くようになり痛みすら覚えてきましたので、 しまだ歯科こども歯科クリニックの院長に診てもらいました(笑) ですが、レントゲンを撮っても怪しい所見はなく…。 『歯は問題ないようだ。ただ、左上の奥歯の根がずいぶんと長くて上顎洞と交通していそう。 風邪もひいているし、もしかしたら副鼻腔炎によるものでは? ウチじゃなく耳鼻科に行って診てもらってね!』と言われて、、、
その晩のこと。 何の前触れもなく、左の鼻の穴からターーーーーとサラサラの水が流れ出てきたのです。 (重ね重ね汚くてすみません‼) 普通、鼻水とは風邪のひき始めはサラサラですが終わり頃は粘液質ですよね? それなのに、その時はサラサラだったのです。 すると、あら不思議。 それからはどんなに飛んだり跳ねたりしても、左上の歯は響くことはなくなりました!
耳鼻科に行って診てもらったわけではないので正確な診断は分からないのですが、 やはり院長の言うように急性の副鼻腔炎だったのだろうと思うのです。 (※画像は拝借)
副鼻腔という、鼻の周りにある空洞(上顎洞もこの一部)の粘膜に炎症が起きて水がたまって、おそらく繋がっているであろう左上の歯に刺激を与えていたのではないかなと。その水が抜けたことで、左上の歯の症状もなくなったのだと思います。 このように、「歯が痛む=歯が原因」ではない時もあるのです。 身を持って体験した出来事でした。
新潟市中央区大島 親松、鳥屋野、女池地区の歯科・小児歯科 しまだ歯科こども歯科クリニック 副院長
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